トビアのふれあいの会
行事の報告 | 2019-08-08
毎年開かれているAぐみさんと目の不自由な方との
交流会が7月にホールで行われました。
トビアの会は、マリア幼稚園の保護者やOBの方々による
目の不自由な方のために新聞等を読み上げ音源を
吹き込む朗読ボランティアの会になります。
盲導犬のレイスくんと歩くときはどうしているのかな
実際に子どもたちの周りを歩いてくださいました。
歩くときには「ライト!」「レフト!」と指示をだします。
各クラスの子どもたちの質問にもひとつひとつ丁寧に答えて
くださいました。
「どうやってお料理をしているのですか?」という質問には
匂いや音でわかりますよと教えてくださいました。
「わんちゃんはどうやって行き先がわかるのですか?」の
質問には、犬のハーネスをもってそれを右にひっぱると右に
曲がり、左にもっていくと左に曲がります。
質問の後には、クイズがありました。目の不自由な方が
手にもった物をあてます。チューブや缶には点字があり
それを読むと、ソース・マヨネーズとわかります。
子どもたち一人一人に点字で名前を書いたメダルを
トビアの会からプレゼントにいただきました。
最後にA組のみんなから歌のプレゼントをしました。
今日の体験を通じて、子どもたちに優しい気持ちが
あふれていきますように。